2014-11-13 第187回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
ピーク時には顧客の総資産の六〇%以上をダヴィンチ不動産ファンドのエクイティー商品に集中投資したりそな銀行は、信託銀行の善管注意義務違反として銀行検査が行われなかったのか。
ピーク時には顧客の総資産の六〇%以上をダヴィンチ不動産ファンドのエクイティー商品に集中投資したりそな銀行は、信託銀行の善管注意義務違反として銀行検査が行われなかったのか。
これは、読めばそのとおりなんですけれども、金融検査、銀行検査というのは、大体年に何回ぐらい行くんですか。
これは、検査をする方、そしてそれを受ける地方金融の経営者、現場の方も含めてなんですが、中小企業育成という観点について銀行検査というのをどのように今位置づけておられるでしょうか。
こういった手法を適用するのがふさわしい大口の案件についてはこういったことを検査一般で適用することがございますけれども、これは他の銀行を含めまして、全体の銀行検査の中で特異なことではないというふうに理解をいたしております。
これは民間のクライテリアでございますけれども、金融庁が銀行検査等をやるときの言わば事実上の基準となっております。
○大久保勉君 そういうことでしたら、銀行検査でもちゃんと指摘し、若しくは検査マニュアルなんかでこういったことは文書でうたっているんでしょうか。これは政府参考人。
○大久保勉君 じゃ、それに関連しまして、もし銀行も証券も関係なくチャイニーズ・ウオールをつくることが重要であると、でしたら銀行検査におきましてそういった検査は行われていますか。証券の場合は証券取引等監視委員会が入りまして具体的に見ていると。じゃ、過去に証券等監視委員会が銀行検査を行った事例というのはどのくらいあるんでしょうか。
一般の銀行になりましたら、いわゆる会計処理も時価会計になりますし、銀行検査を受けると。また、金利が上昇した場合にはリスクヘッジのために国債を売らないといけないと。そのことが国債市場を更に混乱させてしまう、こういったリスクが発生します。 こういったことに対して、大臣としては問題ないという確信はありますか。竹中大臣、お願いします。
日本の金融庁銀行検査マニュアルによれば、これは破綻懸念先ということになるんですけれども、そういう先が非常に多いものですから、止まらない、ある種の建設計画というのは止まらないんですね。 建設計画というのは、なぜビルディングを建てたり、次から次、たな子も入りそうにないのを、上海ばかりじゃありません、全中国で増えていますし、それから工場団地整備も、これもあらゆるところで行われています。
○岩國委員 それでは、証券取引法上の虚偽記載にこれは該当するのではないかと大臣自身が思っているケースはありますか、今までの銀行検査の中で。銀行の持っている辞書には粉飾という字はないのかどうか、それをお答えいただきたい。
そういう足銀の処理の過程を見ていきますと、一番大きな問題は、突き詰めていきますと、監査と銀行検査の違いが一般にはよくわからない。そして、結果としては大きなそごがあった。 どうしてそういう違いが出てくるのか。一般の方からすると、検査も監査も同じように感ずるわけでございます。
それから兵庫銀行は、銀行検査のときに不良債権が六百億、三カ月後に破綻した、そのときには一兆五千億の不良債権が出ている。二十五倍ですよ。通常は三倍から四倍ですね、多くても五倍ぐらい。それは、資産が劣化しますから、破綻したりするといろいろ。それについてもだれも責任をとっていないし、うそじゃないですか。検査がうそだったか、よっぽど二重帳簿を出されたか、二つに一つじゃないですか。
不良債権の処理を加速するということが実際に進められて、もっと厳しい銀行検査や何かが行われていけば、もっと不良債権はふえていくんだと思うんですよ、これから。だから、私は、やはり一番今力を入れるべきはデフレ対策だと思うんです。
つまり、今度の加速策もそうでありますけれども、銀行検査で資産査定を厳しくしたり、自己資本も税効果会計認めないとかいって追い込んでいくと。たまらず銀行は不良債権吐き出しますよ。中には、それができずに、やり切れずに自己資本不足で破綻するところも出るかも分かりません。
私は、そういう点で、柳澤大臣が更迭されたということも、一体どういう意味が、どういうことなのかというふうに、そのアメリカの、特にハバードさんの向こうでしゃべっていることも含めて調べてみますと、日本では九月十三日にハバードさんと柳澤大臣の会談があって、ハバードさんが、更に厳しい銀行検査をやるべきだと。
究極的には、こうしたホットラインからの情報も銀行検査の中に生かしていくということはこれはしっかりやるつもりでございまして、先週末に始まったばかりでございますけれども、これを実効あるものにするための工夫を実務の中でぜひしていきたいというふうに思っております。
それからフランスは、これはもう本当にいろいろでございまして、あれは中央銀行がたしか銀行検査権を持っておったようにも思いますけれども、この辺りはまだ、安定期というか、制度としてもなかなか安定し切れていないんではないかというような印象を私持って帰ったことがあるという、ちょっと前の話で恐縮ですが、そんな感想を持っております。
個別のことで私も委員会で言ってみても、絶対に答弁は得られないというふうに思っていますけれども、もう一度、そのあさひ銀行の銀行検査というのが本当に適正に行われていたのかどうか。
銀行の金融検査というもので見抜くことができなかったのかどうかというところなんですが、個別のことでは恐らく答えられないというふうに思いますが、一つの、これはあさひ銀行の弘明寺支店というところなんですが、そして、銀行の支店の中でわずか一年間の間に個人の口座に二十三億円ものお金が無担保無保証で貸し付けられているというような事実というのを見付けることができないような銀行検査というのは一体何なんだろうと私は思
特別検査の特徴は、株式などの市場の評価に著しい変化が生じた債務者についてリアルタイムであるということと、それから、外部監査人、銀行、検査当局と共同作業でこれを厳正にやった、これが私は特徴だと思います。それで必要な引き当てを十分に積んだ、こう理解しております。
そういうことに対して、例えば短期を長期に切りかえるというときに条件緩和なり条件を変更したら、これは自動的に銀行検査マニュアルで格下げされるということがあって、それに引き当てを積まなければならないということになると、銀行自体も、それよりはもう切ってしまう方がいいというような判断に走る。これは実際にそういうことが私の身近でもあったわけでありますが、そういう矛盾というのが相当出てきているんです。
銀行検査を厳正に行うことが必要であることはもちろんでございます。しかしながら、この査定の作業に当たりましては単なる財務諸表分析ということであってはならないなと、十分ビジネスの実態を把握して、一面的にならない、きちっとした本当の意味での分析が必要だろうと思っているわけでございます。